●・。〇 ●・コーヒー豆知識●・。〇 ●・●・。〇 ●・

  # コーヒー発見説 その1 Sheik Omar
 13世紀の半ばのこと、イスラム教の使徒だったオマールが、定かではありませんが、何かの罪に問われて、イエーメンのオーサバというところに流されました。オマールが、飢えて山中をさまよい歩いているとき、小鳥が真っ赤に熟した実を食べているのを見て、それを集めて持ち帰りました。その実を煮て食べ、煮汁も飲みました。すると、どうしたことか、たちまち気分もすっきりしました。不思議な効能があることに気づいたオマールは、それを、人々たちに医療??として使い、やがて教主にまで伝わり、招かれました。そこで、躁鬱病??を病んでいた娘さんを治しました。そのことで、流刑を赦されメッカに帰り、聖者として崇められましたとさ。
 モカの産地のイエーメンでの物語、イエーメンがコーヒー発祥の地として伝わるゆえんです。イエーメンでは、山中にコーヒーが原生していた。そのことを引き継いでいるのでしょうか、モカ種全体に粒の不揃いが多いことが焙煎人泣かせなんです。
●・。〇 ●・●・。〇 ●・ コーヒーって? ●・。〇 ●・


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